身の回りのことと自制心
こんにちは。
小1の一郎、年少の二郎、お腹の中の三郎の母のまんまるです。
みなさんは、お子さんにどの位我慢させていますか?
どこまで我慢させれば良いか迷いませんか?
私は、大抵のことは自由にさせているつもりですが、「食」と「寝る時間」については口うるさいかもしれません。おやつはおやつの時間のみ。しかも夕飯が食べられなくなると困るので、量も控えめです。
寝る時間は、寝不足にならないようにということはもちろん、夜遅くなると子供の機嫌も悪くなり、喧嘩も増えるので遅くても9時までには完全に寝てほしいと思っています。
健康に関する事はどうしても気になり口うるさくなってしまいます。
他のお母さん
が、お子さんにお菓子をねだられて次々にあげているのを見ると、
「ああ、私は厳しすぎるかな。子供の楽しみを制限しているかな。」
と思うこともあります。そのお母さんのことを自分が信頼している場合は特にそう感じます。
二郎が通っている幼稚園の副園長先生が」おっしゃっていた、がまんする力についてのお話。
ここで
言う「がまん」とは、むやみやたらにがまんするということでなく、先のことを考えて今がまんする力。
子供がお腹を空かせている時、お菓子があったら子供はすぐにお菓子を食べたいといいますよね。でも、少し待てば大好きなハンバーグが夕食に出てくるとします。
今お菓子を食べてしまうとお腹がいっぱいになってハンバーグが食べられません。
この時、ハンバーグを食べるために、お菓子を食べたい気持ちを抑えることが、先生がおっしゃ
る「がまんする力」だそうです。
このがまんする力、つまり自制心を育てるために具体的にどうしたらよいか??
なんと、
「身の回りのことを自分でできるようにする」
だそうです。もちろん、その年齢に応じて。
毎日の準備や物の管理を自分で出来るようになることによって、自制心も育つそうです。
更に、自分のことが自分でできることによって子供は自信をつけます。
そして意欲が沸きます。
意欲が沸くことによって、いろいろな事に挑戦する勇気を持つのです。
「自信」というのは、「おれってすごい」と思うことでなく、「自分は大丈夫」と信じられること。
本当の自信を持っている人は、当たり前すぎて自信を持っていると感じないかもしれません。
しかし、自信を持っていないと「こんな事自分にできるわけない」とか、「こんなすてきな場所は自分にふさわしくない」と思うのです。
自信がある人はこんなことを考えもしない、ということになります。
「身の回りのことを自分でできるようにする」ことも、何度も繰り返して習慣化するまで時間がかかり、お母さんは何度同じことを言うかわかりませんよね。
そのことにイライラするお母さんも多いかと思います。
それについて次回書きますね~。
まんまる